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エーゲ海クルーズ写真集【22】ローマ人の生の息吹を感じるコロッセオ
旅行者:ソフィさん
旅行期間:2006/03/04~2006/03/04
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2006年3月4日(土)

高さが57メートル、周囲は527メートルもあると言う。
こんな大きな建造物が、2000年にもわたって町の中心に残っているのは、凄いことと思う。

コロッセオの近くに立つと、昔のローマ人のざわめきが、聞こえてきそうだ。
それにしても、交通機関のないころに、7万人もの人が、どのようにして集まって来たのだろうか。

スターの競演を観客全員に見やすく配置された階段状の観客席。
1階が大理石張りの貴賓席、2階が木製椅子の一般席、3階が立ち見席。
天井部分は開放されているが、日除け用に布を張る設備があった。

皇帝席には一日中直射日光が当たらないように、一般の観客席についても一日に20分以上日光が当たらないように工夫がなされていた。

せり上がり式舞台から華やかに、次から次へとスターが現われる、地下の舞台裏も素晴らしい。

コロッセオは、ラテン語でコロッセウム(Colosseum)、観光では「コロッセオ」、歴史では「コロッセウム」を使う。
英語で競技場を指すコロシアム(colosseum)の、語源ともなっている。

コロッセオは、ネロ帝の黄金宮殿(ドムス・アウレア)の庭園にあった人工池の跡地に建設された。
人工池は水を抜けばすでに掘り下げられていたので、基礎工事をいくらか省略することができた。

工事はウェスパシアヌス治世の西暦75年に始まり、ティトゥス治世の80年から使用されるようになった。
完成したのはドミティアヌスの治世中である。

初期においては競技場に水を張り、海戦を模した戦いを上演することが可能であった。
しかし後には「せり(迫)」のような複雑な舞台装置を設置したために、このような水を使った演出は不可能となった。

中世を通じてコロッセオに使用されている建材は他の建築物に流用され続けた。
その大理石は、サンピエトロ大聖堂にも使用されている。

その後、ローマ教皇ベネティクト14世(1675-1758)(在位1740-1758)により、コロッセオは神聖であるとして保存されるようになった。
現在外周は半分程度が残っている。

ここでは、人と動物の闘技、剣闘士の決闘、模擬海戦などが行なわれ、ローマ人たちは固唾を呑みながら、血生臭い場面を楽しんだのだろう。

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